EXHIBITIONS
丹平写真倶楽部の三人展:音納捨三、河野徹、椎原治
丹平写真倶楽部の代表的な写真家、音納捨三(すてぞう)、河野徹、椎原治による3人展が開催される。
1930年に設立された丹平写真倶楽部は、同年に中山岩太が設立した芦屋カメラクラブと、すでに存在していた浪華写真倶楽部とともに、関西での新興写真運動の中心の一つであった。
本展では、フォトグラムを研究し、抽象的かつ叙情的な写真の表現を追求した音納、ストレートで即物主義的な風景写真を得意とした河野、画家としての一面を持ちながら、ソラリゼーションや自ら名づけたガラス乾板に直接絵を描くフォトパンチュールなど、実験的な写真作品を多数生み出した椎原、3名の代表作を展示する。
1930年に設立された丹平写真倶楽部は、同年に中山岩太が設立した芦屋カメラクラブと、すでに存在していた浪華写真倶楽部とともに、関西での新興写真運動の中心の一つであった。
本展では、フォトグラムを研究し、抽象的かつ叙情的な写真の表現を追求した音納、ストレートで即物主義的な風景写真を得意とした河野、画家としての一面を持ちながら、ソラリゼーションや自ら名づけたガラス乾板に直接絵を描くフォトパンチュールなど、実験的な写真作品を多数生み出した椎原、3名の代表作を展示する。