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EXHIBITIONS

-生誕100年- 限りなく深く澄んだ詩情の世界 清宮質文展 Ⅱ期

2018.04.21 - 06.03

清宮質文 入日 1972

清宮質文 仄明のトルソ 1958

清宮質文 入日 1972

清宮質文 壜の中の魚 1972

 寡作で知られ、西日本ではほとんど紹介される機会がなかった木版画作家、清宮質文(なおぶみ)。魂の原点を見つめ続けた清宮の作品は、どこかノスタルジックな趣を感じさせ、没後27年を経たいまなお色あせることなく、小さな画面から見るものの心深くに静かに語りかけてくる。

 横須賀美術館の所蔵品を中心に展示する本展では、版画を中心に、ガラス絵、水彩画、モノタイプを約100点展示。また特設コーナーとして、中原中也の詩と響き合う作品展示を行うほか、清宮のアトリエの一部を再現して紹介する。