EXHIBITIONS
品川美香+檜皮一彦
inner space colony
子供が持つ既知性と未知性、可愛さと怖さといった両義性・二重性に着目する品川美香と、重さを感じさせない大型の彫刻作品を手がける檜皮(ひわ)一彦の2人展が開催される。
品川は1988年熊本県出身、2016年京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術表現専攻修士課程を修了。人工生命であるかのように生気を欠いているいっぽうで、その瞳の奥には深遠な宇宙が広がる子供の姿を通して、時間・空間・生態系への問いを続けている。
他方で檜皮は、14年大阪芸術大学美術学科の卒業作品で、巨大なニケ像とともに、複雑な造形でありながら軽量化を試みて宙に浮かばせた彫刻作品からなるインスタレーションを発表し、学長賞を受賞。その後、長谷川祐子がキュレーションする「ULTRA AWARD 2016」に選出されるなど、平面と彫刻が混在する大作を手がけている。
本展では、子供を巨大な画面に描いた品川の絵画と、檜皮が自らの身体をモチーフにしたインスタレーションを展示。2人の作品が、人間の深奥に潜む「宇宙」を見せる。
品川は1988年熊本県出身、2016年京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術表現専攻修士課程を修了。人工生命であるかのように生気を欠いているいっぽうで、その瞳の奥には深遠な宇宙が広がる子供の姿を通して、時間・空間・生態系への問いを続けている。
他方で檜皮は、14年大阪芸術大学美術学科の卒業作品で、巨大なニケ像とともに、複雑な造形でありながら軽量化を試みて宙に浮かばせた彫刻作品からなるインスタレーションを発表し、学長賞を受賞。その後、長谷川祐子がキュレーションする「ULTRA AWARD 2016」に選出されるなど、平面と彫刻が混在する大作を手がけている。
本展では、子供を巨大な画面に描いた品川の絵画と、檜皮が自らの身体をモチーフにしたインスタレーションを展示。2人の作品が、人間の深奥に潜む「宇宙」を見せる。