EXHIBITIONS
皇室ゆかりの美術
―宮殿を彩った日本画家―
昭和43年に完成した皇居新宮殿を飾った美術品に感銘を受けた山種美術館創立者の山﨑種二は、この宮殿の室内装飾に携わった安田靫彦、山口蓬春、上村松篁、橋本明治、東山魁夷、杉山寧に同趣向の作品制作を依頼した。山種美術館では、この宮殿ゆかりの日本画を4年ぶりに一挙公開する展覧会を開催する。
本展では、ほかに、天皇自筆の書(宸翰)や宮家旧蔵品、皇族から下賜された美術工芸品やボンボニエールなど、初公開作品を含む皇室ゆかりの美術品を展示。
さらに、皇室による日本美術の保護と奨励の目的で設置された帝室技芸員制度にも着目。帝室技芸員による絵画や彫刻、人気の高い工芸家たちの優品を通して、近代の美術家たちが皇室とどのように関わってきたかを振り返る。※会期中、一部展示替えあり
本展では、ほかに、天皇自筆の書(宸翰)や宮家旧蔵品、皇族から下賜された美術工芸品やボンボニエールなど、初公開作品を含む皇室ゆかりの美術品を展示。
さらに、皇室による日本美術の保護と奨励の目的で設置された帝室技芸員制度にも着目。帝室技芸員による絵画や彫刻、人気の高い工芸家たちの優品を通して、近代の美術家たちが皇室とどのように関わってきたかを振り返る。※会期中、一部展示替えあり