EXHIBITIONS

澤乃井櫛かんざし美術館所蔵

櫛・かんざしとおしゃれ展

-粋に華やかに、麗しく-

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桜花文様象牙櫛・簪・笄 江戸時代 澤乃井櫛かんざし美術館蔵

 身分や職業によって服装や装飾品を規制されていた江戸時代の女性たちは、髪飾りに個性を求め、職人が創意工夫を凝らした多種多様な櫛やかんざしで自らを飾ることで、おしゃれを楽しんでいた。

 本展では、料亭の女将として多くの人を魅了した岡崎智予の収集品を所蔵する澤乃井櫛かんざし美術館から、日本工芸の粋を凝縮した櫛とかんざしを展示。あわせて、当時の風俗を伝える浮世絵を紹介する。

 素材には鼈甲(べっこう)、象牙、金、銀、ガラス。また技法においては蒔絵、透かし彫り、螺鈿、切り子などが幅広く用いられた櫛やかんざしには、四季の植物から人物、風景、民話や日本地図といった一風変わったものまで様々なモチーフが象られ、目を楽しませてくれる。(※会期中、展示替えあり)