EXHIBITIONS
MAT Exhibition vol.7
絵画の何か Part3
港まちポットラックビルは、2015年、17年の2回にわたり「絵画の何か」を問う展覧会、トークシリーズを開催。同シリーズの第3回では、現在の絵画における「危機感」やその「広がり」に帯する問題意識として提示してきた佐藤克久と、名古屋港エリアを舞台にしたアートプログラム・Minatomachi Art Table, Nagoya[MAT, Nagoya]の企画で、愛知県を拠点に活動する設楽知昭、秋吉風人の2名とともにこれからの絵画への可能性を探る。
設楽は1955年北海道生まれ。愛知県立芸術大学大学院を修了後、名古屋を中心に国内外で作品を発表。油彩、テンペラ、エンコスティック(蜜蝋)などを用いた絵画やノートに描くドローイング、近年ではピアニカや虫眼鏡などの用品を支持体とした作品など、絵画を中心に幅広い制作を行う。
秋吉は77年大阪府生まれ。名古屋芸術大学大学院を修了後、大阪、ベルリン、愛知と拠点を移しながら活動。描くという行為に執着しながら、「絵画」という概念の解体と再構築を実験的に続け、複数の絵画シリーズとして展開している。
本展では会期を前期・後期に分け、それぞれ個展形式で作品を展示。会期中には、アーティストトークアーティストトークなどのイベントや、東海エリアを中心に活動をするアーティスト、学芸員、専門家が多数参加するラウンドテーブルなどを通して、本展シリーズを読み解き、絵画を思考する場を設ける。
設楽は1955年北海道生まれ。愛知県立芸術大学大学院を修了後、名古屋を中心に国内外で作品を発表。油彩、テンペラ、エンコスティック(蜜蝋)などを用いた絵画やノートに描くドローイング、近年ではピアニカや虫眼鏡などの用品を支持体とした作品など、絵画を中心に幅広い制作を行う。
秋吉は77年大阪府生まれ。名古屋芸術大学大学院を修了後、大阪、ベルリン、愛知と拠点を移しながら活動。描くという行為に執着しながら、「絵画」という概念の解体と再構築を実験的に続け、複数の絵画シリーズとして展開している。
本展では会期を前期・後期に分け、それぞれ個展形式で作品を展示。会期中には、アーティストトークアーティストトークなどのイベントや、東海エリアを中心に活動をするアーティスト、学芸員、専門家が多数参加するラウンドテーブルなどを通して、本展シリーズを読み解き、絵画を思考する場を設ける。