EXHIBITIONS
ベルナール・フリズ
2019年5月にポンピドゥー・センター国立近現代美術館(パリ)での回顧展を予定している画家、ベルナール・フリズ。これに先がけ、ペロタン東京とカイカイキキギャラリーで個展が同時開催されている。
フリズは1954年フランス出身。絵具同士を隙間なく編みものように重ね描いた抽象画を制作。複数人が1点のペインティングを同時制作するプロセスなど、自身の過去の実験作を再訪しつつ、鑑賞者が再見したくなるような、これまでにないペインティングの手法を生み出すことを試みている。
2015年、ベルリン芸術アカデミーよりケーテ・コルヴィッツ賞を受賞。審査員のアイシェ・エルクメン、モナ・ハトゥム、カリン・ザンダーから「彼は現代における絵画的抽象化の前進と絵画的表現ならびに構造のトポロジーの発展において、最大限の知的素養とともに懸命に努力している」と評価される。
両ギャラリーでは、新作を含む幅広いペインティングを展示。国立国際美術館(大阪)でのグループ展「エッセンシャル・ペインティング」以来、13年ぶりの日本での展覧会となる。
フリズは1954年フランス出身。絵具同士を隙間なく編みものように重ね描いた抽象画を制作。複数人が1点のペインティングを同時制作するプロセスなど、自身の過去の実験作を再訪しつつ、鑑賞者が再見したくなるような、これまでにないペインティングの手法を生み出すことを試みている。
2015年、ベルリン芸術アカデミーよりケーテ・コルヴィッツ賞を受賞。審査員のアイシェ・エルクメン、モナ・ハトゥム、カリン・ザンダーから「彼は現代における絵画的抽象化の前進と絵画的表現ならびに構造のトポロジーの発展において、最大限の知的素養とともに懸命に努力している」と評価される。
両ギャラリーでは、新作を含む幅広いペインティングを展示。国立国際美術館(大阪)でのグループ展「エッセンシャル・ペインティング」以来、13年ぶりの日本での展覧会となる。