EXHIBITIONS
ジョン・ルーリー版画展「ストレンジ アンド ビューティフル」
1980年代に映画俳優、ミュージシャンとして鮮烈な印象を与えたジョン・ルーリー。90年代以降、難病と言われるライム熱のために一時活動を休止するも、現在はただひとつの表現手段として絵画の制作に取り組む。かつて、ジャン=ミシェル・バスキアらとともに描いていたこともあり、その構図や技法は卓越している。
生活の大半をカリブ海の島で過ごすルーリーの近作には、島に生息する植物や動物などを独自の感覚でとらえられたモチーフが多く登場。描かれる動物たちは奇妙で弱々しく、しかし自由な喜びと不穏な美しさも併せ持っている。
ワタリウム美術館で開催中の個展「Walk this way」と同時に開催される本展では、2010〜18年に制作された、最新作を含む7点(各限定45エディション)の版画作品を展示・販売。すべての作品を手元に残したいという理由で、めったに作品を販売しないルーリーから特別に同意を得た貴重な機会となる。
生活の大半をカリブ海の島で過ごすルーリーの近作には、島に生息する植物や動物などを独自の感覚でとらえられたモチーフが多く登場。描かれる動物たちは奇妙で弱々しく、しかし自由な喜びと不穏な美しさも併せ持っている。
ワタリウム美術館で開催中の個展「Walk this way」と同時に開催される本展では、2010〜18年に制作された、最新作を含む7点(各限定45エディション)の版画作品を展示・販売。すべての作品を手元に残したいという理由で、めったに作品を販売しないルーリーから特別に同意を得た貴重な機会となる。