EXHIBITIONS
川越悟「遠い滝ー立つかたちー」
川越悟は1956年北海道生まれの彫刻家。81年東京芸術大学美術学部彫刻科卒業、83年に同大学院美術研究科彫刻専攻を修了。その後、99年に文化庁の派遣在外研究員としてアメリカに1年間滞在し、アメリカ現代美術をはじめとして美術全般を広く学んだ。
以降、具象的で洗練された彫刻作品を発表してきた川越。2000年以降は、「彫刻」という概念を「滝」に置き換えて制作。本来は落下して消滅するはずの滝を、存在を持たせて立ち上がらせている。
本展では、「遠い滝ー立つかたちー」をテーマに、彫刻としての空間を意識したクスノキによる新作を発表。純化された、木立のような一筋の滝が現れる。
以降、具象的で洗練された彫刻作品を発表してきた川越。2000年以降は、「彫刻」という概念を「滝」に置き換えて制作。本来は落下して消滅するはずの滝を、存在を持たせて立ち上がらせている。
本展では、「遠い滝ー立つかたちー」をテーマに、彫刻としての空間を意識したクスノキによる新作を発表。純化された、木立のような一筋の滝が現れる。