EXHIBITIONS
COMIC ABSTRACTION BY WRITERS
2019年6月、新ギャラリー「PARCEL」が東京・馬喰町にオープン。こけら落としとして、SIDE COREがキュレーションする、最新のグラフィティムーブメント「Comic Abstraction」をフィーチャーしたグループ展が開催される。
展覧会のタイトル「COMIC ABSTRACTION BY WRITERS」は、2007年にニューヨーク近代美術館で開催された展覧会「Comic Abstraction」に由来。同展はポップアートの文脈からコミック表現を脱却させ、インターネット時代の新たな視覚言語として読み直すという試みだった。それから4年後のヨーロッパで、グラフィティ・ライターでありながら、アートからファッションやグラフィックデザインまで様々な分野を横断するアーティストたちが、自分たちの活動を表す名称として「Comic Abstraction」を用いるようになった。
本展は、そんな「Comic Abstraction」をひとつの動向として大体的に取り上げる、世界でも希な展覧会。文字の抽象表現を発展させてきたグラフィティをベースに、世界各地のコミックやアニメーションを独自に解体し、新たな視覚言語として再構築する6人のアーティストを迎える。
参加アーティストは、アメリカのグラフィティシーンにとどまらず近年現代美術でも高く評価されるトッド・ジェームス。ヨーロッパのグラフィティシーンを牽引し、フランスを拠点にアニメーションからインスタレーションまで幅広い表現を実践するアントワン・オルフィー。そして自身のファッションブランド「Gasius」のディレクターを務めながら、「Comic Abstraction」に関する企画を精力的に行うイギリス出身のラッセル・モーリス。ここに、ポーランドを拠点とするZbiok、スタフ・シュムスキ、日本からはDIEGOといった「Comic Abstraction」が加わる。
展覧会のタイトル「COMIC ABSTRACTION BY WRITERS」は、2007年にニューヨーク近代美術館で開催された展覧会「Comic Abstraction」に由来。同展はポップアートの文脈からコミック表現を脱却させ、インターネット時代の新たな視覚言語として読み直すという試みだった。それから4年後のヨーロッパで、グラフィティ・ライターでありながら、アートからファッションやグラフィックデザインまで様々な分野を横断するアーティストたちが、自分たちの活動を表す名称として「Comic Abstraction」を用いるようになった。
本展は、そんな「Comic Abstraction」をひとつの動向として大体的に取り上げる、世界でも希な展覧会。文字の抽象表現を発展させてきたグラフィティをベースに、世界各地のコミックやアニメーションを独自に解体し、新たな視覚言語として再構築する6人のアーティストを迎える。
参加アーティストは、アメリカのグラフィティシーンにとどまらず近年現代美術でも高く評価されるトッド・ジェームス。ヨーロッパのグラフィティシーンを牽引し、フランスを拠点にアニメーションからインスタレーションまで幅広い表現を実践するアントワン・オルフィー。そして自身のファッションブランド「Gasius」のディレクターを務めながら、「Comic Abstraction」に関する企画を精力的に行うイギリス出身のラッセル・モーリス。ここに、ポーランドを拠点とするZbiok、スタフ・シュムスキ、日本からはDIEGOといった「Comic Abstraction」が加わる。