EXHIBITIONS
冨安由真個展「Midnight Visitors 真夜中の来訪者」
冨安由真は1983年、東京都出身の現代美術家。ロンドン芸術大学チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ ファインアート学部で学んだ後、フリーの活動を経て、同大学大学院でファインアート修士課程を修了。2012年に日本に帰国し、現在は東京を拠点に活動している。
19世紀末から20世紀初頭にかけて、イギリスを中心に世界的ブームとなった心霊主義などの影響を受けながら、不可視の存在を仄めかすインスタレーション作品や絵画作品を発表し、18年に第21回岡本太郎現代芸術賞特別賞受賞、「第12回shiseido art egg」 に入選。同年の資生堂ギャラリーでの個展が長蛇の列ができるほど盛況を博し、話題となった。
本展では、「夢」をキーワードに現実と非現実の狭間を探った最新作を中心に展示。インスタレーション作品をはじめ、エクトプラズムやオーブといった心霊写真に登場するイメージ、夢遊病、顔の見えない肖像、異形の人などをモチーフに描いた油彩作品も並ぶ。
19世紀末から20世紀初頭にかけて、イギリスを中心に世界的ブームとなった心霊主義などの影響を受けながら、不可視の存在を仄めかすインスタレーション作品や絵画作品を発表し、18年に第21回岡本太郎現代芸術賞特別賞受賞、「第12回shiseido art egg」 に入選。同年の資生堂ギャラリーでの個展が長蛇の列ができるほど盛況を博し、話題となった。
本展では、「夢」をキーワードに現実と非現実の狭間を探った最新作を中心に展示。インスタレーション作品をはじめ、エクトプラズムやオーブといった心霊写真に登場するイメージ、夢遊病、顔の見えない肖像、異形の人などをモチーフに描いた油彩作品も並ぶ。