EXHIBITIONS
美と、美と、美。-資生堂のスタイル-
時代ごとに資生堂がつくり出してきた多様な「美」の世界を、「赤」「花椿」「商品」など9つの切り口で紹介する展覧会が日本橋髙島屋で開催中だ。
資生堂は1872(明治5)年、日本初の民間洋風薬局として銀座に創業。以来約150年にわたり、「美と健康」を通じて、社会へ貢献することを目指してきた。いっぽう、髙島屋は衣食住をはじめ、その時代に合った品揃えを通して「暮らしの美」を提案し続けてきた。両社はともに企業として「美」に対する姿勢、また資生堂は資生堂企業資料館、髙島屋は髙島屋史料館を創設し、アーカイヴ活動の積極的な取り組みなど、多くの共通点を見ることができる。
本展は、資生堂と髙島屋の初コラボレーション。資生堂の最初の化粧品として1897年に発売された化粧水「オイデルミン」をはじめ、企業文化誌『花椿』、時代を代表する女優を起用した華やかな広告、ロングセラー商品を中心とした商品パッケージ、またフランスのクリエイター、セルジュ・ルタンスが手がけたポスター、「資生堂スタイル」と呼ばれる山名文夫の優雅な女性像のイラストレーションやデザインの原画など、約500点が展示されている。
あわせて会場では、本展のアートディレクションを手がけたクリエイティブユニットKIGIらによる、新作インスタレーションも楽しむことができる。
資生堂は1872(明治5)年、日本初の民間洋風薬局として銀座に創業。以来約150年にわたり、「美と健康」を通じて、社会へ貢献することを目指してきた。いっぽう、髙島屋は衣食住をはじめ、その時代に合った品揃えを通して「暮らしの美」を提案し続けてきた。両社はともに企業として「美」に対する姿勢、また資生堂は資生堂企業資料館、髙島屋は髙島屋史料館を創設し、アーカイヴ活動の積極的な取り組みなど、多くの共通点を見ることができる。
本展は、資生堂と髙島屋の初コラボレーション。資生堂の最初の化粧品として1897年に発売された化粧水「オイデルミン」をはじめ、企業文化誌『花椿』、時代を代表する女優を起用した華やかな広告、ロングセラー商品を中心とした商品パッケージ、またフランスのクリエイター、セルジュ・ルタンスが手がけたポスター、「資生堂スタイル」と呼ばれる山名文夫の優雅な女性像のイラストレーションやデザインの原画など、約500点が展示されている。
あわせて会場では、本展のアートディレクションを手がけたクリエイティブユニットKIGIらによる、新作インスタレーションも楽しむことができる。