EXHIBITIONS
谷原菜摘子展「まつろわぬもの」
京都市立芸術大学美術研究博士課程在学中のペインター・谷原菜摘子の東京初個展が開催される。
谷原は1989年埼玉県生まれ。2015年絹谷幸二賞、2016年VOCA奨励賞、17年五島記念文化賞新人賞受賞。キャンバスの代わりに、黒いベルベットの布を張り込んだパネルを支持体として、油彩をベースにスパンコールやグリッターなどをあしらった独自の絵画を制作。作品に出現する異界、悪夢、幽霊、妖怪、怨念、憑物、暴力などは、この世界の裏側に平行して存在するもうひとつの現実として丁寧に描いている。
世のなかの暗い場所でしか存在できない「まつろわぬもの」たちの物語を綴るのが自身の仕事だという谷原。本展では、まつろわぬものたちへの共感を持ちながら描かれる谷原の新作絵画を展示する。
10月19日(土)には、中井康之(国立国際美術館学芸課長兼副館長)をゲストに迎えたトークイベントを予定。
谷原は1989年埼玉県生まれ。2015年絹谷幸二賞、2016年VOCA奨励賞、17年五島記念文化賞新人賞受賞。キャンバスの代わりに、黒いベルベットの布を張り込んだパネルを支持体として、油彩をベースにスパンコールやグリッターなどをあしらった独自の絵画を制作。作品に出現する異界、悪夢、幽霊、妖怪、怨念、憑物、暴力などは、この世界の裏側に平行して存在するもうひとつの現実として丁寧に描いている。
世のなかの暗い場所でしか存在できない「まつろわぬもの」たちの物語を綴るのが自身の仕事だという谷原。本展では、まつろわぬものたちへの共感を持ちながら描かれる谷原の新作絵画を展示する。
10月19日(土)には、中井康之(国立国際美術館学芸課長兼副館長)をゲストに迎えたトークイベントを予定。