EXHIBITIONS
根本裕子
どこまでいっても物体
ユーモラスで奇妙な気配を醸しだす「いきもの」を、手びねりの陶土で数多く制作してきた根本裕子。
制作された空洞の物体は「いきもの」という皮を身に纏うことで、観る者はその気配のありかについてそれぞれの想いを巡らせることとなる。
本展では、作家がこれまで表現しようとこだわってきた「気配」を引き継ぎながらも、あくまでも陶が「物体」として形を規定してしまうことに焦点を当てた作品群を展示する。
東北芸術工科大学卒業後、東北でキャリアを重ねてきた作家の2009年以来となる東京での個展。
制作された空洞の物体は「いきもの」という皮を身に纏うことで、観る者はその気配のありかについてそれぞれの想いを巡らせることとなる。
本展では、作家がこれまで表現しようとこだわってきた「気配」を引き継ぎながらも、あくまでも陶が「物体」として形を規定してしまうことに焦点を当てた作品群を展示する。
東北芸術工科大学卒業後、東北でキャリアを重ねてきた作家の2009年以来となる東京での個展。