EXHIBITIONS
川田龍「Self-portrait」
川田龍の個展「Self-portrait」がバンビナートギャラリーで開催中。会期は10月11日まで。
川田は1988年新潟県生まれ。2015年に東京造形大学を卒業し、18年に東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻を修了。現在は横浜を拠点に制作活動を続けている。13年にターナーアワードで未来賞、TAMA ART COMPETITIONで天明屋尚賞をそれぞれ受賞した後、東京ワンダーウォール(2014)、第2回CAF賞(2015)に入選。18年には「アートアワードトーキョー丸の内 2018」で丸の内賞(オーディエンス賞)を受賞している。
バンビナートギャラリーでのおよそ2年半ぶりとなる個展では、自画像をテーマとした新作9点を発表。本展について、作家は次の言葉を寄せている。
「これまで西洋絵画の象徴的な人物や静物のモチーフを身近な友人や物に置き換え描いてきました。そうすることでモチーフの意味性を失わせ、物質的な絵画として純化させることで本質を探っています。本展では、自画像という制限を課すことで、絵画をよりシンプルなコンテクストの俎上に載せ、改めて問い直したいと考えています(川田龍)」。
川田は1988年新潟県生まれ。2015年に東京造形大学を卒業し、18年に東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻を修了。現在は横浜を拠点に制作活動を続けている。13年にターナーアワードで未来賞、TAMA ART COMPETITIONで天明屋尚賞をそれぞれ受賞した後、東京ワンダーウォール(2014)、第2回CAF賞(2015)に入選。18年には「アートアワードトーキョー丸の内 2018」で丸の内賞(オーディエンス賞)を受賞している。
バンビナートギャラリーでのおよそ2年半ぶりとなる個展では、自画像をテーマとした新作9点を発表。本展について、作家は次の言葉を寄せている。
「これまで西洋絵画の象徴的な人物や静物のモチーフを身近な友人や物に置き換え描いてきました。そうすることでモチーフの意味性を失わせ、物質的な絵画として純化させることで本質を探っています。本展では、自画像という制限を課すことで、絵画をよりシンプルなコンテクストの俎上に載せ、改めて問い直したいと考えています(川田龍)」。