EXHIBITIONS
Scores 彫刻 音楽 建築
彫刻家の金沢健一と、浦裕幸、一ノ瀬響+曽我部清典という2組の音楽家のコラボレーションを2期に分けて行う。
金沢は1956年東京都生まれ。79年に東京藝術大学美術学部工芸科鍛金専攻卒業、81年に同大学大学院美術研究科修了。受賞歴に「第1回岡本太郎現代芸術大賞展」準大賞、「第20回記念 現代日本彫刻展」毎日新聞社賞、市民賞がある。展覧会として近年では、2011年に「〈川越の美術家たち〉金沢健一展 ―出発点としての鉄1982-2011」(川越市立美術館 、埼玉)を開いた。
本展のPart1では、浦が彫刻の造形要素を音や時間に置き換えるとともに、金沢が彫刻を楽譜に見立ててアルミニウム角パイプの各面に3種類の幅と深さの異なるスリットを刻んだ作品を展示。
Part2では、金沢の新作彫刻を基に、一ノ瀬は曽我部のトランペットの音を素材として作曲。また、逆の試みとして一ノ瀬のピアノの新作を基に金沢が彫刻作品を制作する。
彫刻と音楽、打ち放しのコンクリートで建てられた(設計は安藤忠雄による)ミュージアムが共振しながら刻んでゆく時間と空間を体験できるだろう。
金沢は1956年東京都生まれ。79年に東京藝術大学美術学部工芸科鍛金専攻卒業、81年に同大学大学院美術研究科修了。受賞歴に「第1回岡本太郎現代芸術大賞展」準大賞、「第20回記念 現代日本彫刻展」毎日新聞社賞、市民賞がある。展覧会として近年では、2011年に「〈川越の美術家たち〉金沢健一展 ―出発点としての鉄1982-2011」(川越市立美術館 、埼玉)を開いた。
本展のPart1では、浦が彫刻の造形要素を音や時間に置き換えるとともに、金沢が彫刻を楽譜に見立ててアルミニウム角パイプの各面に3種類の幅と深さの異なるスリットを刻んだ作品を展示。
Part2では、金沢の新作彫刻を基に、一ノ瀬は曽我部のトランペットの音を素材として作曲。また、逆の試みとして一ノ瀬のピアノの新作を基に金沢が彫刻作品を制作する。
彫刻と音楽、打ち放しのコンクリートで建てられた(設計は安藤忠雄による)ミュージアムが共振しながら刻んでゆく時間と空間を体験できるだろう。