EXHIBITIONS
畑山太志
時はぐれ
畑山太志は多摩美術大学在学中の2014年、何気ない風景の中にある不可視の存在への興味から、独自に空気や存在感をとらえ、白色を基調として緻密に描き込んだ作品で「第1回 CAF ART AWARD」優秀賞・名和晃平賞を受賞。
細かい筆跡一つ一つに生命を宿すかのような表現が注目され、セゾン現代美術館「美藝礼讃ー現代美術も古美術も」(2017年)などの展覧会に参加してきた。
本展の作品では、これまでの静謐さの中に満ちる動的な表現に加え、画面上で大胆に飛び交う光を想起させる大小の筆跡、奥行きの知れない暗闇に引き込まれるような、深淵を感じさせる新たな展開を見せる。
細かい筆跡一つ一つに生命を宿すかのような表現が注目され、セゾン現代美術館「美藝礼讃ー現代美術も古美術も」(2017年)などの展覧会に参加してきた。
本展の作品では、これまでの静謐さの中に満ちる動的な表現に加え、画面上で大胆に飛び交う光を想起させる大小の筆跡、奥行きの知れない暗闇に引き込まれるような、深淵を感じさせる新たな展開を見せる。