EXHIBITIONS
AIR2 SCG
アートホテルBnA Alter Museumでは、5組のアーティストの滞在制作による成果展「AIR2 SCG」を開催。GILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAE(ギロチンドックスギロチンディ)、Nukeme(ヌケメ)、小宮りさ麻吏奈、藤倉麻子、冬木遼太郎の5組の作品を、階段型ギャラリーSCGにて公開している。
GILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAEは1999年東京都生まれ。2021年多摩美術大学日本画専攻卒業。マンガや映画などのサブカルチャーにふれ育ち、現在は「獸」を主なプロジェクトとして活動している。これまでの展覧会に「Young Artist Exhibition 2021」(EUKARYOTE、東京、2021) 、「獸(第0章 / 交叉時点)」(BUoY、東京、2021) 。
Nukemeは1986年生まれ。2008年に詩人・辺口芳典との初コラボレーションで行った卒業制作をきっかけに、ブランド・Nukemeをスタート。代表作に、辺口芳典による散文が大きく刺繍された「ヌケメ帽」、文化庁メディア芸術祭で審査委員会推薦作品に選出された「グリッチ刺繍」シリーズなど。2018年には、写真家・HIROMIXとの合同展「KAWAII未来」を高円寺で開催し、銀鏡彫刻のアート作品「Awful Images」を発表した。
小宮りさ麻吏奈は1992年アトランタ生まれ。「人類における新しい生殖の可能性」を自身の身体を起点とした複数のメディアを通して模索している。主な展覧会に、「繁殖する庭」(繁殖する庭プロジェクト[小宮りさ麻吏奈+鈴木千尋]名義、TOH、東京、2021) 、「Try the Video-Drawing」(TAV GALLERY、東京、2021) 、「campfiring」(共同企画、都内某所野外、2020)ほか多数。
藤倉は1992年生まれ。2016年東京外国語大学外国語学部南・西アジア課程ペルシア語専攻卒業、2018年東京藝術大学大学院メディア映像専攻修了。人工的なテクスチャと触覚性に注目したイメージを強調することによって、現代都市における時間と土地の連続から解放され得る景色を蓄積する。ものがものとして存在する視界において自律を獲得していく姿を描出。また3DCGアニメーションの手法を採用し、コンピュータプログラムを介在させることによって作者の意図を超える動きを生成し、画面を通じてのみ認識することができる仮構の現実化を図る。
冬木遼太郎は1984年富山県生まれ。2008年京都造形芸術大学情報デザイン学科先端アートコース卒業。2010年に京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻を修了後、京都と大阪を拠点に活動している。主な個展に、「A NEGATIVE EVAGINATE」(大阪府立江之子島文化芸術創造センター、2017)、「Ryotaro Fuyuki solo exhibition」(サイギャラリー、大阪、2016)、「PRESIDENT」(ARTZONE、京都、2013)など。2017年には、吉野石膏美術振興財団在外研修員としてニューヨークに滞在した。
5組の作品を展示するSCG(stairscase gallery)は、アートルームと同様に、施設としてBnAの思想を表現するためのもうひとつのメインプロジェクト。計30メートルの縦型ギャラリースペースで、施設内階段を上りながら縦に広い5つの空間を鑑賞するという世界にも類を見ない展示空間は、常設展であるアートルームに対して企画展という位置づけにあり、宿泊ゲストだけでなくすベての人々に開かれている。
GILLOCHINDOX☆GILLOCHINDAEは1999年東京都生まれ。2021年多摩美術大学日本画専攻卒業。マンガや映画などのサブカルチャーにふれ育ち、現在は「獸」を主なプロジェクトとして活動している。これまでの展覧会に「Young Artist Exhibition 2021」(EUKARYOTE、東京、2021) 、「獸(第0章 / 交叉時点)」(BUoY、東京、2021) 。
Nukemeは1986年生まれ。2008年に詩人・辺口芳典との初コラボレーションで行った卒業制作をきっかけに、ブランド・Nukemeをスタート。代表作に、辺口芳典による散文が大きく刺繍された「ヌケメ帽」、文化庁メディア芸術祭で審査委員会推薦作品に選出された「グリッチ刺繍」シリーズなど。2018年には、写真家・HIROMIXとの合同展「KAWAII未来」を高円寺で開催し、銀鏡彫刻のアート作品「Awful Images」を発表した。
小宮りさ麻吏奈は1992年アトランタ生まれ。「人類における新しい生殖の可能性」を自身の身体を起点とした複数のメディアを通して模索している。主な展覧会に、「繁殖する庭」(繁殖する庭プロジェクト[小宮りさ麻吏奈+鈴木千尋]名義、TOH、東京、2021) 、「Try the Video-Drawing」(TAV GALLERY、東京、2021) 、「campfiring」(共同企画、都内某所野外、2020)ほか多数。
藤倉は1992年生まれ。2016年東京外国語大学外国語学部南・西アジア課程ペルシア語専攻卒業、2018年東京藝術大学大学院メディア映像専攻修了。人工的なテクスチャと触覚性に注目したイメージを強調することによって、現代都市における時間と土地の連続から解放され得る景色を蓄積する。ものがものとして存在する視界において自律を獲得していく姿を描出。また3DCGアニメーションの手法を採用し、コンピュータプログラムを介在させることによって作者の意図を超える動きを生成し、画面を通じてのみ認識することができる仮構の現実化を図る。
冬木遼太郎は1984年富山県生まれ。2008年京都造形芸術大学情報デザイン学科先端アートコース卒業。2010年に京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻を修了後、京都と大阪を拠点に活動している。主な個展に、「A NEGATIVE EVAGINATE」(大阪府立江之子島文化芸術創造センター、2017)、「Ryotaro Fuyuki solo exhibition」(サイギャラリー、大阪、2016)、「PRESIDENT」(ARTZONE、京都、2013)など。2017年には、吉野石膏美術振興財団在外研修員としてニューヨークに滞在した。
5組の作品を展示するSCG(stairscase gallery)は、アートルームと同様に、施設としてBnAの思想を表現するためのもうひとつのメインプロジェクト。計30メートルの縦型ギャラリースペースで、施設内階段を上りながら縦に広い5つの空間を鑑賞するという世界にも類を見ない展示空間は、常設展であるアートルームに対して企画展という位置づけにあり、宿泊ゲストだけでなくすベての人々に開かれている。