ジェームス・ジャービスが個展「Throw-ups」で新作を発表。スプレーペインティングやレリーフ、ブロンズの彫刻も
NIKEやユニクロ、IKEAなど数多くのグローバルブランドとのコラボレーションを行い、イラストレーターやキャラクターデザイナーとして広く知られるジェームス・ジャービス。現在、渋谷のNANZUKAで開催中の個展「Throw-ups」では、様々なメディアを用いた新作を披露している。会期は8月24日まで。
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ジェームス・ジャービスは、1970年ロンドン生まれのアーティスト。現在もロンドンを拠点に活動を行っている。
マンガ的なイラストレーションとオリジナルのキャラクターフィギュアを組み合わせた作品を手がけるジャービス。これまでにNIKEやユニクロ、IKEAなど数多くのグローバルブランドとのコラボレーションを行い、イラストレーターやキャラクターデザイナーとして広く知られている。日本においても、2015年にHHHギャラリーで個展「No More Negative Space」を開催し、話題となった。
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現在、日本では4年ぶりとなるジャービスの個展「Throw-ups」が、東京・渋谷のNANZUKAで開催されている。本展では、ジャービスが日課として描き続けているドローイング作品に加え、新作のスプレーペインティングやレーザーカットによる木製のレリーフ作品、カラーアクリル板を用いた平面作品、そしてブロンズ製の彫刻作品をチェックできる。
ジャービスが、哲学的な思考、多種多様な言語、歴史、社会問題から、ポピュラーカルチャー、アート、建築、スケートボーディングまで、様々な関心を背景にして描いたキャラクターは、極端に簡素化されているにもかかわらず、コミカルかつアイロニカルに現代人の姿を映し出している。
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