渋谷で新たなアートプロジェクト。「Might Be Classics」の第1弾で現代美術家・菅野歩美の個展が開催へ
CCCアートラボが、渋谷広域圏においてにぎわいを創出することを目指す「まちづくり協定」の取り組みの一環として「Might Be Classics」プロジェクトを企画。その第1弾として、現代アーティスト・菅野歩美の個展「明日のハロウィン都市 / Halloween Cities of To-Morrow」が開催される。会期は6月18日〜7月7日。
CCCアートラボが、東急不動産株式会社とカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が締結した、渋谷広域圏においてにぎわいを創出することを目指す「まちづくり協定」の取り組みの一環として「Might Be Classics」プロジェクトを企画。その第1弾として、現代アーティスト・菅野歩美の個展「明日のハロウィン都市 / Halloween Cities of To-Morrow」が開催される。会期は6月18日〜7月7日。
菅野は1994年東京生まれで、東京藝術大学大学院博士後期課程在籍中のアーティスト。どこの土地にも存在する、土地にまつわるフォークロアがなぜ人々によって紡がれてきたのか、その背後にある歴史や個人の感情を考えながら映像インスタレーションを制作している。
本展では、渋谷という土地の歴史から現在の都市開発、そしてそれにより排除されようとする「渋谷ハロウィン」などの無秩序にフォーカス。「ハロウィンが伝承と化した未来の渋谷」を、スクランブル交差点にある未来の定点カメラから覗き見る、というテーマのもと構成される。
なお、本展の開催に際しトークイベントも3回実施。あしやまひろこ(装いの研究者)×菅野歩美による「渋谷ハロウィンに見える日本」や、森純平(PARADISE AIR / YAU)×小泉立(建築家)×菅野歩美の「ハロウィン的な都市」、大石始(ライター・編集者)×菅野歩美「祭りと夜」がテーマとなる。関心のある方はぜひこちらにも足を運んでみてはいかがだろうか。