交差するインスタレーションとパフォーマンス。笹本晃が日本で5年ぶりの個展「Menu」を開催
ニューヨークを拠点に、インスタレーションとパフォーマンスを組み合わせた作品を発表している笹本晃が、Take Ninagawaで5年ぶりの個展を開催。会期は11月18日〜12月22日。
笹本晃(ささもと・あき)は1980年神奈川県生まれ。イギリスとアメリカで数学、ダンス、美術、彫刻などを学び、現在はニューヨークを拠点に活動。これまでに、「横浜トリエンナーレ2008」「2010 ホイットニー・バイエニアル」「第11回上海ビエンナーレ」(2016)など、数々の国際展や企画展に参加している。
緻密なインスタレーション空間を自ら構築し、その中で日常的なテーマに基づく即興的なパフォーマンスを行う作品で知られる笹本。Take Ninagawaでの5年ぶりの個展となる本展では、移動販売車を舞台に、観客のオーダーに応じて食材に関連したパフォーマンスを行う《Food Rental》などの作品を紹介する。会期初日の18日には、笹本による本展では一度限りとなるパフォーマンスも行われる。