2017.12.24

世界有数の舞台芸術プラットフォーム・TPAMの多彩な公演プログラムが明らかに

2018年2月に開催される「TPAM-国際舞台芸術ミーティング in 横浜」のプログラムの詳細が、公式サイトにて発表された。世界的に影響力のある舞台芸術プラットフォームとして、プロフェッショナルから一般客まで楽しめる多彩なパフォーマンスを予定している。

Ho Tzu Nyen One or Several Tigers 2017 courtesy of the artist
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 TPAM(ティーパム)は、1995年に「東京芸術見本市(Tokyo Performing Arts Market)」として開始。現在は、舞台芸術に取り組む国内外のプロフェッショナルが公演を行い、舞台芸術の創造・普及・活性化のための場「TPAM-国際舞台芸術ミーティング in 横浜」として知られている。

 また、15年よりアジアへの視点を強化し、国際共同制作に参画。TPAMでの上演をきっかけにアジアの作品が世界へ招かれるなど、アジアでもっとも影響力のある舞台芸術プラットフォームのひとつへと成長した。

 TPAMを構成するプログラムは、公演プログラム「TPAMディレクション」、交流プログラム「TPAMエクスチェンジ」、公募プログラム「TPAMフリンジ」の3つ。これらのほとんどは、関係者だけでなく一般の客も鑑賞、参加可能なものだ。

 KAAT神奈川芸術劇場を中心に、コンタクト・ゴンゾ featuring スカイチャーチの「群衆の音像」(仮)や、「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」に参加したシンガポール出身の映像作家、ホー・ツーニェンによる『一頭あるいは数頭のトラ』など、多彩なプログラムが予定されている。

TPAM メインビジュアル