都美術館の「フェルメール展」が開幕延期に。コロナで準備困難
1月22日の開幕を予定していた「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が、新型コロナウイルスの影響で開幕延期となった。
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1月22日からの開催を予定していた東京都美術館の「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が、開幕延期となった。
主催者側は、「新型コロナウイルス感染拡大の影響により、展覧会の準備を当初の予定通り行うことが困難になったことから、開幕日の延期を決定」と発表。現時点で新たな開幕日は明らかにされていない。また、1月7日から予定されていたチケットの日時指定予約も中止となった。
本展では、修復を終えたヨハネス・フェルメールの初期の傑作《窓辺で手紙を読む女》が、所蔵館のドレスデン国立古典絵画館以外では世界で初めて公開される予定となっている。