丸亀市猪熊弦一郎現代美術館がウクライナ支援を発表。グッズ販売で収益寄付
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館がウクライナ支援に向けた取り組みを発表した。グッズを販売し、その収益を寄付する。
画家・猪熊弦一郎(1902〜1993)の遺志に基づく活動を続けている丸亀市猪熊弦一郎現代美術館。同館が、ウクライナ情勢に対する支援を発表した。
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館は猪熊弦一郎の1991年の言葉として、次のような平和へのメッセージを公開。
「世の中に美がわかる人を増やしたい。
そうすることで世の中が平和になると思う。
美がわかる人は人の気持ちがわかる。
人の気持ちがわかる人が増えれば、戦争がなくなる。」
そのうえで、「争いのない世界とウクライナの国旗に象徴される、美しく平和な景色や日常が1日も早く、取り戻されるよう心から願います」(リリースより一部抜粋)としている。
また同館ではウクライナ国旗色の“黄と青”のグッズ「四角い目の鳥」をチャリティグッズ(220円)として販売し、3月23日以降、売上収益をウクライナ人道支援を目的に日本赤十字社に寄附するという。