山田五郎と学ぶ美術史。キヤノンがオンラインコンテンツを公開
キヤノンマーケティングジャパン株式会社が動画やテキストを活用し、様々な分野の教養や知識を深めることができる大人のためのサイト「フカシル」をスタート。美術を学ぶコンテンツも用意されている。
キヤノンマーケティングジャパン株式会社が、動画やテキストを活用して、様々な分野の教養や知識を深めることができる大人のためのサイト「フカシル」をスタートさせる。
「フカシル」は、自宅で収録やライブ配信されるオンラインコンテンツを視聴し、プリントしたテキストに書き込んだり、クラフト型から造形物をつくったりしながら、参加者自らの教養を深めることができるというもの。参加者同士や講師との交流の場も予定されている。
このなかで開講するのが、山田五郎による「旅する美術史」だ。編集者・評論家として知られる山田五郎は上智大学文学部在学中にオーストリア・ザルツブルク大学に1年間遊学し、西洋美術史を学んだ経歴を持つ。現在はYouTubeチャンネル「山田五郎 オトナの教養講座」で西洋美術を解説する動画が人気を博している。
「旅する美術史」では、各時代を代表する美術作品を鑑賞し、絵画技法や歴史背景などを山田五郎が解説。美術史をあらためて学んでみたいという需要に答えるものだ。
コースは収録コンテンツ3回を受講できる通常版と、収録コンテンツ2回+ライブ配信1回の特別版の2コース。特別版のライブ配信は、東京都美術館で開催中の「スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち」から、山田五郎が厳選した作品を解説する生配信コンテンツとなり、コンテンツ内で質疑応答も行われるという。
コースの詳細や申込みについてはフカシル「旅する美術史」の公式サイトをチェックしてほしい。