「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」が6月16日にオープン。未来に開かれた映画館を目指す
再開発のため現在休館中の複合文化施設「Bunkamura」。その休館に伴い、「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」が6月16日、「渋谷TOEI」跡地にオープンすることが発表された。
再開発のため4月10日から休館中である、株式会社東急文化村が運営する複合文化施設「Bunkamura」。その休館に伴い、「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」が6月16日、「渋谷TOEI」跡地にオープンすることが発表された。
同社は、ミニシアターの街・渋谷で約30年培ってきた独自のカラーを活かしながら、渋谷駅前・宮下エリアの刺激的なエネルギーを吸収し、これからの未来に開かれた映画館を目指すという。
また、同館のこけら落としとなる上映企画も発表された。香港の映画女優、マギー・チャンの回顧上映企画では、『欲望の翼 デジタルリマスター版』(1990) 『ロアン・リンユイ / 阮玲玉 4K』(1991) 『ラヴソング』(1996) 『イルマ・ヴェップ』(1996) 『花様年華 4K』(2000) 『クリーン』(2004) 『楽園の瑕 終極版』(2008)の上映が決定。ほかにもミュージカル好きには嬉しい『RENT / レント』(2005)『キンキーブーツ』(2018)も、ともに6月16日より公開される。
なお、Bunkamura内の各施設は、渋谷および東急線沿線の周辺施設や東急グループ各施設などで継続中。美術館である「ザ・ミュージアム」は、渋谷ヒカリエ内の「9F ヒカリエホール」などで展覧会を開催している。