高松市塩江美術館

　高松市塩江美術館は、塩江温泉郷の「ホタルと文化の里公園」内に建つ美術館。自然光を取り入れた明るい空間で、四季折々の自然とともに作品を鑑賞することができる。鮮やかな色彩とのびやかなタッチで油彩画を描いた塩江町出身の画家・熊野俊一をはじめ、香川県ゆかりの作家の作品を収蔵。現代作家の活動を紹介する企画展やコレクションを中心とした常設展、陶芸教室やアートイベント、コンサートなども開催する。2005年の高松市との合併後は、塩江町立美術館から高松市塩江美術館へと名称を変更し、高松市の2館目の美術館となった。