EXHIBITIONS
交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー
「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」展が東京都庭園美術館に巡回。共同企画の2館、豊田市美術館、島根県立石見美術館での会期を終え、本展が最終会場となる。
西欧を中心に、世界各地で様々な「モダン」のかたちが現われた1910年代から30年代。機能主義に基づく「モダニズム」はいまなお当時の中心的な動向とみなされるいっぽうで、大衆消費社会が進展した時代において、つねに新しくあるために装飾することに価値が置かれた。当時の作家たちは、時間差なく情報を共有し、国やジャンルを越えて同期し合い、その範囲は、絵画、彫刻から、家具、食器、洋服、さらにそれらを収める建築や都市にまで及んだ。
本展では、1910年代から30年代のヨーロッパ・日本において、芸術家たちが国もジャンルも越えて様々に交流し、装飾芸術・モダンデザインが展開した様相を紹介する。
豊田市美術館・島根県立石見美術館・東京都庭園美術館の特色あるコレクションを核としつつ、絵画や彫刻、家具やファッション、デザインなど約400点を展示。東京都庭園美術館では、同時代に建てられた本館(旧朝香宮邸)の空間とのコラボレーションも見どころのひとつとなる。
西欧を中心に、世界各地で様々な「モダン」のかたちが現われた1910年代から30年代。機能主義に基づく「モダニズム」はいまなお当時の中心的な動向とみなされるいっぽうで、大衆消費社会が進展した時代において、つねに新しくあるために装飾することに価値が置かれた。当時の作家たちは、時間差なく情報を共有し、国やジャンルを越えて同期し合い、その範囲は、絵画、彫刻から、家具、食器、洋服、さらにそれらを収める建築や都市にまで及んだ。
本展では、1910年代から30年代のヨーロッパ・日本において、芸術家たちが国もジャンルも越えて様々に交流し、装飾芸術・モダンデザインが展開した様相を紹介する。
豊田市美術館・島根県立石見美術館・東京都庭園美術館の特色あるコレクションを核としつつ、絵画や彫刻、家具やファッション、デザインなど約400点を展示。東京都庭園美術館では、同時代に建てられた本館(旧朝香宮邸)の空間とのコラボレーションも見どころのひとつとなる。