EXHIBITIONS
ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。
21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3で「ジオ・ポンティの眼:軽やかに越境せよ。」が開催される。
ジオ‧ポンティ(Gio Ponti、1891〜1979)は1891年ミラノ⽣まれ。1921年にミラノ⼯科⼤学卒業後、建築設計事務所を設⽴する。23年では磁器メーカー「リチャード‧ジノリ」(当時)のアートディレクターに就任し、28年には建築誌『domus』を創刊。以降、建築、デザイン、編集、舞台美術など、多岐にわたる分野で数多くの作品を⼿がける。
60年竣⼯の「ピレリ⾼層ビル」、そして57年の発表の超軽量の椅⼦「スーパーレジェーラ」は、薄さ、軽やかさを表現した名作と言える。さらに近年、知られざる名作家具やプロダクトの数々が復刻され、巨匠の多⾯的な魅⼒が浮き彫りになってきた。
本展では、ジオ‧ポンティ‧アーカイヴスの協⼒のもと、おもにポンティがミラノ、デッツァ通りの⾃宅のためにデザインした家具から、モルテーニにより復刻されたアームチェア、コーヒーテーブル、ブックシェルフと、床に⼤胆に導⼊されていたセラミックタイルの再現を通して、ポンティ独⾃の空間世界をインスタレーションとして紹介。また、およそ60年にわたる巨匠の仕事を振り返る⼤パネルには、1920年代のリチャード‧ジノリの磁器製品やオリジナルドローイングの展⽰のほか、フランチェスカ‧モルテーニ監督によるドキュメンタリー映像『Amare Gio Ponti』を上映する。
ジオ‧ポンティ(Gio Ponti、1891〜1979)は1891年ミラノ⽣まれ。1921年にミラノ⼯科⼤学卒業後、建築設計事務所を設⽴する。23年では磁器メーカー「リチャード‧ジノリ」(当時)のアートディレクターに就任し、28年には建築誌『domus』を創刊。以降、建築、デザイン、編集、舞台美術など、多岐にわたる分野で数多くの作品を⼿がける。
60年竣⼯の「ピレリ⾼層ビル」、そして57年の発表の超軽量の椅⼦「スーパーレジェーラ」は、薄さ、軽やかさを表現した名作と言える。さらに近年、知られざる名作家具やプロダクトの数々が復刻され、巨匠の多⾯的な魅⼒が浮き彫りになってきた。
本展では、ジオ‧ポンティ‧アーカイヴスの協⼒のもと、おもにポンティがミラノ、デッツァ通りの⾃宅のためにデザインした家具から、モルテーニにより復刻されたアームチェア、コーヒーテーブル、ブックシェルフと、床に⼤胆に導⼊されていたセラミックタイルの再現を通して、ポンティ独⾃の空間世界をインスタレーションとして紹介。また、およそ60年にわたる巨匠の仕事を振り返る⼤パネルには、1920年代のリチャード‧ジノリの磁器製品やオリジナルドローイングの展⽰のほか、フランチェスカ‧モルテーニ監督によるドキュメンタリー映像『Amare Gio Ponti』を上映する。