EXHIBITIONS

田中秀介 ゆきゆきてたたずみ合い by LEESAYA

2025.03.11 - 03.27
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田中秀介 行きとどく誇りのちらつき 2025 キャンバスに油彩 161.7 × 193.8 cm

 LEESAYAは、CADAN 有楽町で田中秀介による個展「ゆきゆきてたたずみ合い」を開催している。

 田中秀介は1986年和歌山県生まれ。2009年に大阪芸術大学美術学科を卒業。現在は、大阪を拠点に制作活動を続けている。2022年には大阪市立自然史博物館で「田中秀介展:絵をくぐる大阪市立自然史博物館」を開催し博物館という特殊な場所性を活かした展示で注目を集めた。VOCA展2023出展。令和5年度咲くやこの花賞受賞。

 田中は、日常の当たり前にある景色の中に驚きや疑問、恐怖、喜びなど心動く瞬間をとらえ描いてきた。画面には、大きくデフォルメされたサイズ感のおかしいモチーフや、劇的な鋭いパースの建物、出鱈目のプロポーションの人物が描かれ、不思議な事象が巻き起こっている。作家のプライオリティは「正しく」描くことではなく、あくまで自分の感情を残すことであり、それは絵画表現だからこそ可能にしている。

 本展では、新作を中心に作家の眼差しが色濃く現れた作品群を展示。

 なお、本展をもって現行の国際ビルにおける「CADAN有楽町」は閉廊となる。