EXHIBITIONS
広重 ― 雨、雪、夜 風景版画の魅力をひもとく
独特な構図と豊かな色づかいによる詩情豊かな風景版画で、いまなお多くの人々を魅了する江戸後期の浮世絵師・歌川広重。旅の気分を味わうことができる街道絵、各地の名所を描いた名所絵において、季節・天候・時間帯などを様々に組み合わせて設定することで、場所それぞれが持つ魅力をさらに引き立てた。
本展は、広重の代表作である「東海道五拾三次之内」(保永堂版)全作品をはじめ、主要な風景版画約150点を展示。各作品の特徴や造形上の工夫など一つひとつを紹介し、広重作品の魅力を改めて読み解く。
また、岩手県立美術館では初となる浮世絵展を記念し、ゴッホが模写したことでも知られる《大橋あたけの夕立》を含む「江戸名所百景」の名作10点が特別展示される。
本展は、広重の代表作である「東海道五拾三次之内」(保永堂版)全作品をはじめ、主要な風景版画約150点を展示。各作品の特徴や造形上の工夫など一つひとつを紹介し、広重作品の魅力を改めて読み解く。
また、岩手県立美術館では初となる浮世絵展を記念し、ゴッホが模写したことでも知られる《大橋あたけの夕立》を含む「江戸名所百景」の名作10点が特別展示される。