EXHIBITIONS
田中和人「Self-Dual」
京都市内を舞台に開催される「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2019」のサテライトイベント「KG+2019」のスペシャルエキシビションとして、田中和人の個展が開催される。
田中は1973年埼玉県生まれ。96年明治大学商学部卒業後、会社勤務を経て渡米。2004年にスクール・オブ・ビジュアル・アーツ(ニューヨーク)を卒業後に帰国し、現在は京都と埼玉を拠点に個展やグループ展で作品を発表しながら、写真による抽象表現の探求を続けている。
本展は、田中が2015年から取り組む「pLastic_fLowers」シリーズの最新作「pLastic_fLowers Ⅲ」と、新たな取り組みとなる「PP」シリーズで構成。
花瓶の花の印象を手前に置いた透明な板に描き、実物の花とドローイングが重なるように撮影した「pLastic_fLowers Ⅲ」は、鑑賞者の認識にズレをつくり出し、写真を抽象化する試みとなる。
いっぽう「PP」シリーズは、抽象絵画の歴史を視野に入れて描いたペインティングに様々な色に露光した写真(印画紙)を貼り、ひとつのイメージに統合しようとしたもの。
対照的なアプローチによるこの2つのシリーズによって、「絵画と写真の二重性」を探求する。
田中は1973年埼玉県生まれ。96年明治大学商学部卒業後、会社勤務を経て渡米。2004年にスクール・オブ・ビジュアル・アーツ(ニューヨーク)を卒業後に帰国し、現在は京都と埼玉を拠点に個展やグループ展で作品を発表しながら、写真による抽象表現の探求を続けている。
本展は、田中が2015年から取り組む「pLastic_fLowers」シリーズの最新作「pLastic_fLowers Ⅲ」と、新たな取り組みとなる「PP」シリーズで構成。
花瓶の花の印象を手前に置いた透明な板に描き、実物の花とドローイングが重なるように撮影した「pLastic_fLowers Ⅲ」は、鑑賞者の認識にズレをつくり出し、写真を抽象化する試みとなる。
いっぽう「PP」シリーズは、抽象絵画の歴史を視野に入れて描いたペインティングに様々な色に露光した写真(印画紙)を貼り、ひとつのイメージに統合しようとしたもの。
対照的なアプローチによるこの2つのシリーズによって、「絵画と写真の二重性」を探求する。