EXHIBITIONS
竹下 都企画
村田真「平成の美術ジャーナリスティック」
美術ジャーナリスト、画家として活動する村田真の個展が開催されている。
村田は1954年東京生まれ、77年東京造形大学絵画専攻卒業。雑誌『ぴあ』で美術を担当し、84年以後フリーランスの美術ジャーナリストとして活動。朝日新聞、北海道新聞、artscapeなどに執筆し、慶応義塾大学、東京造形大学、実践女子大学非常勤講師、BankARTスクール校長も務める。主な展覧会に、シャルジャ・ビエンナーレ14(アラブ首長国連邦、2019)、 「1940's フジタ・トリビュート」(東京藝術大学陳列館、2018)、「戦争画STUDIES」(東京都美術館、2015)など。
「絵画」をモチーフに、戦争画のコピーや名画の上半分のみを描いた作品で、「芸術とはなにか」を探ってきた村田。ジャーナリストの立場と絵画制作を切り離して制作を行ってきたが、本展では新作を含む「平成の美術ジャーナリスティック」とそれ以前の「美術ジャーナリスティック」の作品約50点を2部屋で展開する。
「このあいだに見聞きした古今東西の美術に関する出来事や事件を渉猟し、描いてみた。ただ『描く』だけでなく、それぞれにコメントを付すことで美術ジャーナリストとしての『書く』作業も満たすことにした。 だからこれは美術ジャーナリストのぼくと、画家のぼくとのコラボレーションでもあるのだ(村田真、アーティスト・ステートメントより)」
村田は1954年東京生まれ、77年東京造形大学絵画専攻卒業。雑誌『ぴあ』で美術を担当し、84年以後フリーランスの美術ジャーナリストとして活動。朝日新聞、北海道新聞、artscapeなどに執筆し、慶応義塾大学、東京造形大学、実践女子大学非常勤講師、BankARTスクール校長も務める。主な展覧会に、シャルジャ・ビエンナーレ14(アラブ首長国連邦、2019)、 「1940's フジタ・トリビュート」(東京藝術大学陳列館、2018)、「戦争画STUDIES」(東京都美術館、2015)など。
「絵画」をモチーフに、戦争画のコピーや名画の上半分のみを描いた作品で、「芸術とはなにか」を探ってきた村田。ジャーナリストの立場と絵画制作を切り離して制作を行ってきたが、本展では新作を含む「平成の美術ジャーナリスティック」とそれ以前の「美術ジャーナリスティック」の作品約50点を2部屋で展開する。
「このあいだに見聞きした古今東西の美術に関する出来事や事件を渉猟し、描いてみた。ただ『描く』だけでなく、それぞれにコメントを付すことで美術ジャーナリストとしての『書く』作業も満たすことにした。 だからこれは美術ジャーナリストのぼくと、画家のぼくとのコラボレーションでもあるのだ(村田真、アーティスト・ステートメントより)」