EXHIBITIONS
Haroshi「I versus I」
東京在住のアーティスト・Haroshiによる個展「I versus I」がNANZUKA UNDERGROUNDで開催される。
Haroshiは、2003年より独学で習得した技法を駆使し、スケートボードデッキの廃材を使った彫刻作品、インスタレーションの制作を開始。キース・ハフナゲルのストリートブランド「HUF」とのコラボレーションや、世界最大のスケートゲームイベント「BATB(Battle at the berrics)」のトロフィーなどを通じて、現代のストリートカルチャーの深層を体現する数少ないアーティストのひとりとして、絶大な支持を集めている。
18年には、Art Basel Miami BeachのNOVAセクションにおける個展、19〜20にかけてJeffrey Deitch(ニューヨーク、ロサンゼルス)を巡回した「Tokyo Pop Underground」で、この展覧会を象徴する5メートル四方の大作のインスタレーションを発表し、大きな話題となった。
パンデミックによって、様々な制限を強いられることになった私たちの生活や社会構造の変化を目の当たりにしながら、Haroshiはスタジオにこもり、まるで修行僧のように、ただ黙々と作品を制作し続けてきた。
本展では、「己との戦い」をテーマにした渾身の新作を集めて発表。今回展示される作品は、大きく分けて3つのシリーズから構成される。
まず、使い終わったスケートデッキを刻んで平らに並べ直し、スケーターそれぞれの個人史とスケートボードカルチャーの総体を絵画として構成したモザイク平面作品《Mosh Pit》を展示。そしてスケートボードとそのカルチャーを愛するものへの守り神としての彫像作品「GUZO」シリーズ、古いプラスチックビニール製のアクションフィギュアを修復改造し、新たな命を吹き込んで生まれ変わらせたモノへの愛情を象徴するソフビ作品のシリーズが並ぶ。
また本展に際し、Haroshiの2003年〜現在までの作品をアーカイヴした、全520ページに及ぶカタログがNANZUKAよりリリースされる。
Haroshiは、2003年より独学で習得した技法を駆使し、スケートボードデッキの廃材を使った彫刻作品、インスタレーションの制作を開始。キース・ハフナゲルのストリートブランド「HUF」とのコラボレーションや、世界最大のスケートゲームイベント「BATB(Battle at the berrics)」のトロフィーなどを通じて、現代のストリートカルチャーの深層を体現する数少ないアーティストのひとりとして、絶大な支持を集めている。
18年には、Art Basel Miami BeachのNOVAセクションにおける個展、19〜20にかけてJeffrey Deitch(ニューヨーク、ロサンゼルス)を巡回した「Tokyo Pop Underground」で、この展覧会を象徴する5メートル四方の大作のインスタレーションを発表し、大きな話題となった。
パンデミックによって、様々な制限を強いられることになった私たちの生活や社会構造の変化を目の当たりにしながら、Haroshiはスタジオにこもり、まるで修行僧のように、ただ黙々と作品を制作し続けてきた。
本展では、「己との戦い」をテーマにした渾身の新作を集めて発表。今回展示される作品は、大きく分けて3つのシリーズから構成される。
まず、使い終わったスケートデッキを刻んで平らに並べ直し、スケーターそれぞれの個人史とスケートボードカルチャーの総体を絵画として構成したモザイク平面作品《Mosh Pit》を展示。そしてスケートボードとそのカルチャーを愛するものへの守り神としての彫像作品「GUZO」シリーズ、古いプラスチックビニール製のアクションフィギュアを修復改造し、新たな命を吹き込んで生まれ変わらせたモノへの愛情を象徴するソフビ作品のシリーズが並ぶ。
また本展に際し、Haroshiの2003年〜現在までの作品をアーカイヴした、全520ページに及ぶカタログがNANZUKAよりリリースされる。