EXHIBITIONS
つくりかけラボ04
飯川雄大「デコレータークラブ —0人もしくは1人以上の観客に向けて」
千葉市美術館が行う「つくりかけラボ」は、「五感でたのしむ」「素材にふれる」「コミュニケーションがはじまる」いずれかのテーマに沿った公開制作やワークショップを通して空間をつくり上げていく、参加・体験型のアーティストプロジェクト。いつでも誰でも、空間が変化し続けるクリエイティブな「つくりかけ」を楽しみ、アートに関わることができる表現の場だ。
「つくりかけラボ」の第4弾では、兵庫を拠点に活動する美術家・飯川雄大を迎えて開催する。
飯川は1981年兵庫県生まれ。人の認識の不確かさや、社会のなかで見逃されがちな事象に注目し、鑑賞者の気づきや能動的な反応を促すような映像やインスタレーションを制作している。2020年に高松市美術館で個展「デコレータークラブ―知覚を拒む」を開催した。
飯川の作品につけられるタイトルの「デコレータークラブ」とは、海藻や小石を身につけて姿を変えるカニのこと。飯川は、このカニを発想の原点に、鑑賞者の気づきや反応を誘う様々なプロジェクトを行ってきた。
今回のサブタイトルは「0人もしくは1人以上の観客に向けて」。飯川とともにつくる、「いつもとはちょっとようすのちがう」千葉市美術館を楽しみたい。
「つくりかけラボ」の第4弾では、兵庫を拠点に活動する美術家・飯川雄大を迎えて開催する。
飯川は1981年兵庫県生まれ。人の認識の不確かさや、社会のなかで見逃されがちな事象に注目し、鑑賞者の気づきや能動的な反応を促すような映像やインスタレーションを制作している。2020年に高松市美術館で個展「デコレータークラブ―知覚を拒む」を開催した。
飯川の作品につけられるタイトルの「デコレータークラブ」とは、海藻や小石を身につけて姿を変えるカニのこと。飯川は、このカニを発想の原点に、鑑賞者の気づきや反応を誘う様々なプロジェクトを行ってきた。
今回のサブタイトルは「0人もしくは1人以上の観客に向けて」。飯川とともにつくる、「いつもとはちょっとようすのちがう」千葉市美術館を楽しみたい。