EXHIBITIONS
いわさきちひろ展
「世界中のこどもみんなに 平和と しあわせを」と願い、生涯にわたって子供を描き続けた画家・いわさきちひろ(1918~1974)。そのやさしさにあふれた作品イメージのいっぽうで、戦争を経験し、「絵描き」として生きることを選んだちひろの人生は決して平坦なものではなかった。
ちひろが生きた時代は、女性は結婚して家庭に入ることが当然とされていた。美術学校への進学を夢見たが、婿養子と結婚するという親の定めに従う。結婚から2年足らずで夫が亡くなり、終戦直後、疎開先の信州から単身上京したちひろは絵描きとして身を立てる決意を固め、絵本画家としての道を自ら切り開いた。1950年に松本善明と結婚し、翌年に長男を出産。妻として、母として、そして絵描きとして、力強く55年の生涯を生き抜いた。
本展では、新聞や絵雑誌などの挿絵を描き、童画家として世に出たちひろが、次第に絵本画家として才能を開花させ、絵と文が一体となった創作絵本『あめのひのおるすばん』(至光社、1968)などによって絵本の世界に新境地をもたらすに至る、その生涯と作品を、豊富な資料を交えて紹介する。
なお会場では、アーティスト集団のplaplaxが、いわさきちひろ作品とのコラボレーションにより制作したメディア・アート作品も展示される。
ちひろが生きた時代は、女性は結婚して家庭に入ることが当然とされていた。美術学校への進学を夢見たが、婿養子と結婚するという親の定めに従う。結婚から2年足らずで夫が亡くなり、終戦直後、疎開先の信州から単身上京したちひろは絵描きとして身を立てる決意を固め、絵本画家としての道を自ら切り開いた。1950年に松本善明と結婚し、翌年に長男を出産。妻として、母として、そして絵描きとして、力強く55年の生涯を生き抜いた。
本展では、新聞や絵雑誌などの挿絵を描き、童画家として世に出たちひろが、次第に絵本画家として才能を開花させ、絵と文が一体となった創作絵本『あめのひのおるすばん』(至光社、1968)などによって絵本の世界に新境地をもたらすに至る、その生涯と作品を、豊富な資料を交えて紹介する。
なお会場では、アーティスト集団のplaplaxが、いわさきちひろ作品とのコラボレーションにより制作したメディア・アート作品も展示される。