EXHIBITIONS
約束の凝集 vol.5
高橋大輔「RELAXIN’」
長谷川新(インディペンデントキュレーター)をゲストキュレーターに迎えたαMプロジェクト「約束の凝集」の第5回。本プロジェクトの最終回ともなる本展では、画家の高橋大輔を迎えて開催する。
高橋は1980年埼玉県生まれ。2005年東京造形大学美術学科絵画専攻卒業。近年の主な展示に「絵画の在りか」(東京オぺラシティ アートギャラリー、2014)、「ペインティングの現在-4人の平面作品から」(川越市立美術館、埼玉、2015)、「NEW VISION SAITAMA 5 迫り出す身体」(埼玉県立近代美術館、2016)などがある。
絵具を厚塗りした抽象的な油彩画を手がけてきた高橋。本展は、厚塗りの作品とは異なる、ここ数年で制作された様々な「絵画」で構成される。
特定のモチーフを持ってこなかった高橋だが、近作では線や文字を描き、自画像も発表、また色鉛筆などを用いてドローイングするなど制作スタイルを変化させている。しかし本展には油彩画も展示され、たんなる抽象から具象への移行、あるいは厚塗りが抑えられてきたという絵画言語的な側面ではない方向から、高橋の作品の変化に向き合う場となると言う。
本展キュレーターの長谷川新はステイトメントにおいて、「本展をつうじて、高橋大輔という画家は、絵画をやることを、こんなふうに延ばしたり叩いたり畳んだりしているんだな、ということが共有できれば嬉しい。良い時間が流れていると思う(一部抜粋)」と述べている。
高橋は1980年埼玉県生まれ。2005年東京造形大学美術学科絵画専攻卒業。近年の主な展示に「絵画の在りか」(東京オぺラシティ アートギャラリー、2014)、「ペインティングの現在-4人の平面作品から」(川越市立美術館、埼玉、2015)、「NEW VISION SAITAMA 5 迫り出す身体」(埼玉県立近代美術館、2016)などがある。
絵具を厚塗りした抽象的な油彩画を手がけてきた高橋。本展は、厚塗りの作品とは異なる、ここ数年で制作された様々な「絵画」で構成される。
特定のモチーフを持ってこなかった高橋だが、近作では線や文字を描き、自画像も発表、また色鉛筆などを用いてドローイングするなど制作スタイルを変化させている。しかし本展には油彩画も展示され、たんなる抽象から具象への移行、あるいは厚塗りが抑えられてきたという絵画言語的な側面ではない方向から、高橋の作品の変化に向き合う場となると言う。
本展キュレーターの長谷川新はステイトメントにおいて、「本展をつうじて、高橋大輔という画家は、絵画をやることを、こんなふうに延ばしたり叩いたり畳んだりしているんだな、ということが共有できれば嬉しい。良い時間が流れていると思う(一部抜粋)」と述べている。