キノコの「肖像画」の世界を紹介。菌類画の第一人者・小林路子の個展が開催
野生のキノコを描く「菌類画」の第一人者、小林路子の個展が美術館「えき」KYOTOで開催される。会期は2018年3月8日〜25日。
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小林路子は東京生まれの画家。1986年に『キノコの不思議』(光文社)の挿絵を描いたことから、キノコの世界に魅了され、以来、野生のキノコを描く「菌類画」の第一人者として活動を続けている。
展示、著作を通じて発表してきた菌類画作品は約900点に及び、その作品の一部は、植物や菌類図譜の世界的コレクションを誇るイギリス・キュー王立植物園に収蔵され、将来的には全作品が寄贈される予定となっている。
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本展では選りすぐりの菌類画作品の数々と、絵本などの原画約150点を展示。小林の描くキノコの「肖像画」、菌類画の世界を紹介する。
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