「情報のトラウマ」と題された立体的な絵画。アレックス・ダッジの日本初個展をチェック
ニューヨークを拠点に活動を行っている画家、アレックス・ダッジの個展「情報のトラウマ」が、東京・神楽坂のMaki Fine Artsで開催される。会期は3月23日~5月5日。
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アレックス・ダッジは1977年アメリカ生まれ。レーザーカットステンシルを用いて、絵具をキャンバスに押し付けるユニークなプロセスで制作している。
自身の拠点であるニューヨークを中心に数多くの個展を開催してきたほか、近年では、グレン・ボールドリッジとの2人展(ピズティ・コレクション、コロンバス、2017)や、アンドリアナ・キャンベルのキュレーションによる展覧会「Vanishing Points」(James Cohan、ニューヨーク、2017)にも参加するなど、精力的に活動を行ってきたダッジ。
また現在も、ホイットニー美術館でのグループ展「Programmed: Rules, Codes, and Choreographies in Art, 1965-2018」(〜4月14日)に参加中だ。その作品はメトロポリタン美術館、 ニューヨーク近代美術館、ホイットニー美術館などに収蔵されている。
そんなダッジの個展「情報のトラウマ」が、東京・神楽坂のMaki Fine Artsで開催される。日本での初個展となる本展は、『ニューヨークタイムズ』誌をモチーフとした「情報のトラウマ」シリーズの新作を発表するという。
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