The Chain Museumの「Gallery & Restaurant 舞台裏」、こけら落としに加藤泉の新作個展
麻布台ヒルズ内にオープンするThe Chain Museumのアートスペース「Gallery & Restaurant 舞台裏」。そのこけら落としとして、加藤泉の新作個展が開催される。
「ArtSticker(アートスティッカー)」を運営する株式会社The Chain Museumが、麻布台ヒルズに新たなアートスペース「Gallery Restaurant 舞台裏」を11月24日に開業。そのこけら落としが加藤泉の新作個展となる。
Gallery&Restaurant 舞台裏は、KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS内に開業した「GALLERY ROOM・A」、六本木の「ANB Tokyo」跡地に開業した「アートかビーフンか白厨」に続く、The Chain Museumによる3ヶ所目のアートスペース。本展は、メガギャラリー・PERROTIN(ペロタン)協力のもとで開催されるものだ。
加藤泉は1969年島根県生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。胎児、昆虫、子供、植物、人間などの中間を思わせる、原始的で匿名的な生命体を主なモチーフとして、有機的なフォルムを特徴とする油彩画や木彫を制作。近年はソフトビニール素材を用いた立体作品、木彫、石彫、リトグラフなどにも取り組んでいる。
本展では過去に香港、ニューヨーク、ロンドン、パリで展示された、アルミによる大型作品を日本で初めて展示。ギャラリー空間に大きな人がた像が出現するという。
なお同ギャラリーでは今後、山田うん(12月下旬予定)、落合陽一(2024年1月12日〜2月18日予定)の展示を予定している。