2024.3.19

ティファニーが「『ティファニー ワンダー』技と創造の187年」 をTOKYO NODEで開催

世界屈指のジュエラーであるティファニーが、エキシビション「『ティファニー ワンダー』技と創造の187年」 をTOKYO NODEで開催する。会期は4月12日〜6月23日。

会場イメージ
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 1837年、チャールズ・ルイス・ティファニーがニューヨークで創業して以来、ラグジュアリージュエラーとして世界で愛されてきたティファニー。その卓越した職人技と創造性を堪能できるエキシビション「『ティファニー ワンダー』技と創造の187年」が、TOKYO NODE(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー)を舞台に開催される。会期は4月12日〜6月23日。

 「ティファニー ワンダー」の会場は、五番街ニューヨーク本店 ザ ランドマークの再構築にも携わった建築事務所「OMA」が手がけており、10のルームで没入型の鑑賞を提供。様々なルームを通じて、「ブルー ブック」として知られる米国初のメールオーダーカタログや、初期の「ブルー ボックス」、象徴的なティファニー® セッティング エンゲージメント リングなど、ティファニーの200年近い偉業の物語を伝える卓越した作品を堪能できる。

会場イメージ

 会場に並ぶのは、エナメル、エメラルド、ダイヤモンド、ピンク サファイヤが散りばめられたジョージ・ポールディング・ファーンハムが製作した希少な蘭のブローチ、ダイヤモンド、ルビー、サファイヤがセットされたジャン・シュランバージェのプルーム ネックレスなど、未公開作品を含む傑作の数々だ。最後のルームは、ジャン・シュランバージェの代表作 バード オン ア ロック ブローチからインスピレーションを得て、新しいデザインに生まれ変わった、128.54 カラットのザ ティファニー ダイヤモンドが飾る。

ザ ティファニー ダイヤモンド

 ティファニーの社長兼CEOのアンソニー・ルドリュは本展について次のようなメッセージを寄せている。「ティファニーは長年、日本からインスピレーションを得て、その確かなつながりと長い歴史は拡大を続けています。私たちの最新のエキシビションは、20世紀の最も才能あるデザイナーのひとりであるジャン・シュランバージェが1965年にデザインした最初のバード オン ア ロックのブローチをはじめとするティファニーの卓越したクリエイションをご紹介します。ティファニーの最も優れたクラフトマンシップや、比類なきダイヤモンドの権威、そして独創性を向上させる、このエキシビションは、訪れるすべての人々に喜びをもたらすでしょう」。

 ティファニーと日本の絆は創業時の1837年にまで遡り、エドワード・C・ムーア、ルイス・コンフォート・ティファニー、エルサ・ペレッティといったブランドを代表するデザイナーの多くが、日本芸術に影響を受けてきたという。

 ティファニーのコミュニケーションズ&インダストリアル プロダクト部門エグゼクティブ バイス プレジデントのアレクサンドル・アルノーは、「1837年の創業以来、ワンダーの概念はティファニーのDNAに不可欠なものとなっています。創業当初から、考案するデザイン、手がけた数々の作品は、驚きを呼び起こし、世界最高のラブストーリーの着想源となるティファニーの使命に根差してきました。最新のエキシビションは、ブランドにとって非常に重要な都市、東京においてこの精神を讃えるものです」と述べている。

 ティファニーの職人技と創造性、伝統と現代性の物語を、ぜひ会場で体感してほしい。

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