アートとしての体験型ライトアップを楽しむ。高橋匡太による
「箱根ナイトミュージアム」
光のインスタレーション作品で知られるアーティスト・高橋匡太がつくりだすライトアップイベントが箱根・彫刻の森美術館で開催される。会期は2017年12月1日〜2018年1月8日。
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高橋匡太は、照明や映像を巧みに操って光の可能性に挑むアーティスト。京都府で生まれ、京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻を卒業後、越後妻有で毎年開催される雪アートプロジェクト《Gift for Frozen Village》、参加型のライトアップ《ひかりの実》などから、十和田市現代美術館やワコール新京都ビルなどのコミッションワークまで、幅広く活動している。
本イベントは、高橋が彫刻の森美術館において、円形広場・彫刻庭園・提灯の三要素を使い一つの場をつくり出すもの。来場者は、高橋がライトアップを施した広場・庭園を、出会う彫刻の色に呼応して光が変化するオリジナルの提灯を持って回遊する。
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色とりどりの華やかな光で演出された世界が、来場者のもつ提灯の光によって完成される、野外美術館ならではの”アートとしての体験型ライトアップ”の提案。期間中は、通常17時の閉館時間が18時に延長される。
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