2019.2.12

これからの社会を生きるために必要な術=芸術を学ぼう。Art Center Ongoingで10~15歳に向けたアートスクールが開講

東京・吉祥寺のArt Center Ongoingで、10~15歳の子供を対象としたアートスクール「Ongoing School 生活と芸術」が開催される。同スクールではアーティスト12名を講師に迎え、4つのコースをそれぞれ1~3日で実施する。期間は3月29日~4月5日。

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 東京の吉祥寺にある芸術複合施設Art Center Ongoingのディレクター・小川希の呼びかけによって集まったアーティスト集団、Ongoing Collective。今回そのプロデュースにより、子どもたちが春休みに入る1週間、10~15歳を対象としたアートスクール「Ongoing School 生活と芸術」が開催される。

 同スクールは、芸術を学ぶことで、子どもたちがこれからの社会を生きるために必要な「想像力」を育てることを目指すもの。今回用意されるのは「映像体験コース」「社会について考えるコース」「体を使い人に見せるコース」「手を動かすコース」の4つで、大木裕之、二藤建人、うらあやか、小山友也、出津京子ら12名のアーティストが講師を務める。

撮影:坂下丈太郎

 例えば「社会について考えるコース」では、ありふれた物体を観察し、名前を付けたりそれを共有したりすることで、子どもたちが知らないうちに適応している判断基準や行動原理を解体。「体を使い人に見せるコース」では、自らの身体の動きを映像で記録する「ちょっとおかしな」体験を通して、表現することへの感性を高める。

 期間は各コース1~3日程度で、3000~8000円で受講することができる。詳細や申込は公式ウェブサイトからチェックしてほしい。

Ongoing School