東京オリンピック・パラリンピックアートポスターの公式ライセンス商品が登場。複製原画やトートバッグも
新型コロナウイルスの影響で2021年に延期となっている東京オリンピック・パラリンピック2020。そのアートポスターの公式ライセンス商品「東京2020公式アートポスターコレクション」を、東京2020組織委員会が発売した。
新型コロナウイルスの影響で2021年に延期となっている東京オリンピック・パラリンピック2020。その公式ライセンス商品「東京2020公式アートポスターコレクション」を、東京2020組織委員会が発売した。
これまでの大会でも、開催都市の組織委員会によって制作されてきたオリンピック・パラリンピックのアートポスター。スポーツや文化イベントへの認知と理解を促進するとともに、各大会の特色を世界に伝える役割を果たしている。
東京2020公式アートポスターは全20作品で、アーティスト、漫画家、書家、デザイナーなど幅広いジャンルの作家が携わり、オリンピックは12作品、パラリンピックは8作品が用意された。
オリンピックは浦沢直樹、大竹伸朗、大原大次郎、金澤翔子、鴻池朋子、佐藤卓、野老朝雄、ホンマタカシ、テセウス・チャン、クリス・オフィリ、ヴィヴィアン・サッセン、フィリップ・ワイズベッカーが担当。パラリンピックは荒木飛呂彦、柿沼康二、GOO CHOKI PAR、新木友行、野老朝雄、蜷川実花、森千裕、山口晃が担当した。
今回発売されるのはポスターのレプリカだけでなく、大竹伸朗とGOO CHOKI PARによるポスターの複製原画や、ポストカード、卓上カレンダー、ステッカー、クリアファイル、Tシャツ、トートバックなど。さらに、ポスターの全作品とその制作意図、制作風景、インタビュー等を掲載した記録集も販売する。
銀座 蔦屋書店では今回の発売とともに、9月23日まで店内に特設コーナーを展開。また、アートEC「OIL by 美術手帖」でも商品を取り扱っている。