EXHIBITIONS
GO FOR KOGEI 2024
富山県富山市(岩瀬エリア)、石川県金沢市(東山エリア)で「GO FOR KOGEI 2024」が開催される。
GO FOR KOGEIは、北陸から工芸の魅力を発信する取り組みとして、2020年から毎年開催している催しだ。これまで工芸を、それと隣接する現代アート、アール・ブリュット、デザインなど、様々なジャンルとともに横断的に紹介することで「工芸」という言葉からこぼれる、豊かで広がりをもった姿として提示してきた。
工芸という用語が一般的に使われるようになった明治時代以前は、美術や工芸の垣根がなく、美的なものづくりは緩やかにつながっていた。そうした視点から、改めて工芸とは何かをとらえなおし、ここでは「KOGEI」とアルファベット表記している。そして、ものづくりが古くから受け継がれてきた北陸を舞台に、現代における新たな工芸を発信。
本展では、アルチザン、クラフトマン、デザイナー、アーティストが集まり、素材、技法、用途、表現といった近代工芸の特徴に改めて着目して、今日の多様な工芸と隣接するアートを紹介する。会場は、昨年からの継続となる岩瀬エリア(富山市)に、新たに金沢市の東山を加えて、2つのエリアで開催。
岩瀬エリアでは、町並みや風景を生かしたサイトスペシフィックな作品を展示し、地元の日本酒や食などを楽しめる場所とともに、ゆったりした旅の気分を味わうことができるだろう。また、東山エリアでは、作品展示のほか2021年に実施した「工芸× デザイン 13人のディレクターが描く工芸のある暮らしの姿」をもとに発展させた、「もの」と「こと」が織りなすイベントを開催し、「工芸、アートにおける哲学的なもの」と言える深みを提示していく。
GO FOR KOGEIは、北陸から工芸の魅力を発信する取り組みとして、2020年から毎年開催している催しだ。これまで工芸を、それと隣接する現代アート、アール・ブリュット、デザインなど、様々なジャンルとともに横断的に紹介することで「工芸」という言葉からこぼれる、豊かで広がりをもった姿として提示してきた。
工芸という用語が一般的に使われるようになった明治時代以前は、美術や工芸の垣根がなく、美的なものづくりは緩やかにつながっていた。そうした視点から、改めて工芸とは何かをとらえなおし、ここでは「KOGEI」とアルファベット表記している。そして、ものづくりが古くから受け継がれてきた北陸を舞台に、現代における新たな工芸を発信。
本展では、アルチザン、クラフトマン、デザイナー、アーティストが集まり、素材、技法、用途、表現といった近代工芸の特徴に改めて着目して、今日の多様な工芸と隣接するアートを紹介する。会場は、昨年からの継続となる岩瀬エリア(富山市)に、新たに金沢市の東山を加えて、2つのエリアで開催。
岩瀬エリアでは、町並みや風景を生かしたサイトスペシフィックな作品を展示し、地元の日本酒や食などを楽しめる場所とともに、ゆったりした旅の気分を味わうことができるだろう。また、東山エリアでは、作品展示のほか2021年に実施した「工芸× デザイン 13人のディレクターが描く工芸のある暮らしの姿」をもとに発展させた、「もの」と「こと」が織りなすイベントを開催し、「工芸、アートにおける哲学的なもの」と言える深みを提示していく。