EXHIBITIONS
ジョナス・ウッド & シオ・クサカ「Pots, Plants, Sports」
アメリカ出身のジョナス・ウッドと、そのパートナーで陶芸彫刻家のシオ・クサカの版画に焦点を当てた日本で初めてとなる展覧会を開催する。
ウッドは1977年ボストン出身。スケッチや写真、雑誌の切り抜きなど断片化されたイメージを重ね合わせたコラージュを基に、家族や友人、インテリア、植物、スポーツなど身近な題材を用いた静物画や風景画を描く。作風は、印象派、キュビズム、ポップアートといった美術史の流れを汲んでいる。
他方、クサカは72年岩手県出身。茶道を嗜んでいた祖母の影響で器に関心を寄せ、日本やギリシャ、中国の伝統陶芸と、アグネス・マーティンなどミニマリズム絵画にインスパイアされた線やグリッドによる、幾何学模様を融合させたセラミック作品を制作している。
本展では、2人の作品に繰り返し登場する壺、植物、スポーツをテーマに、2011〜17年に制作されたウッドの版画20点と、クサカが自身の立体作品をモチーフに制作した版画10点を、2フロアにわたるギャラリースペースで展示。また、会期中に開催される「アートフェア東京」(3月7日〜10日)の会場内では、ウッドの個展を同時開催し、版画30点を展示販売する。
ウッドは1977年ボストン出身。スケッチや写真、雑誌の切り抜きなど断片化されたイメージを重ね合わせたコラージュを基に、家族や友人、インテリア、植物、スポーツなど身近な題材を用いた静物画や風景画を描く。作風は、印象派、キュビズム、ポップアートといった美術史の流れを汲んでいる。
他方、クサカは72年岩手県出身。茶道を嗜んでいた祖母の影響で器に関心を寄せ、日本やギリシャ、中国の伝統陶芸と、アグネス・マーティンなどミニマリズム絵画にインスパイアされた線やグリッドによる、幾何学模様を融合させたセラミック作品を制作している。
本展では、2人の作品に繰り返し登場する壺、植物、スポーツをテーマに、2011〜17年に制作されたウッドの版画20点と、クサカが自身の立体作品をモチーフに制作した版画10点を、2フロアにわたるギャラリースペースで展示。また、会期中に開催される「アートフェア東京」(3月7日〜10日)の会場内では、ウッドの個展を同時開催し、版画30点を展示販売する。