名古屋芸術⼤学が現代アートコースを開設へ。開設記念で田村友一郎、三宅砂織ら教員10名の展覧会を開催中
名古屋芸術⼤学が、2021年度に開設する現代アートコースに向けて講師陣を⼀新。秋吉風人、田村友一郎、三宅砂織をはじめとする気鋭のアーティストが名を連ねる。現代アートコース開設企画展「TASK」では、同大学の美術教育に携わる10名の作家の作品を紹介。各作家の新作や、国内未発表の作品の展⽰に注目だ。会期は11⽉27⽇~12⽉20⽇(⾦⼟⽇祝のみ)。
名古屋芸術⼤学が、2021年度に開設する現代アートコースに向けて講師陣を⼀新した。専任教員には、「絵画」という概念の解体と再構築を実験的に続ける秋吉⾵⼈、現実と虚構を交差させながら多層的な物語を構築するインスタレーションなどを手がける⽥村友⼀郎らが着任。
また、⾮常勤講師陣も各地で活躍中のアーティストに加え、キュレーターの⻄⽥雅希や、ミラクルファクトリー代表でインストーラーの⻘⽊⼀将をはじめとする専⾨家らが、若いアーティストを育て、社会とアートをつなぐ⼈材を育むための実践指導を⾏っている。
今回同大学では、この現代アートコースの開設企画展として「TASK」を開催。本展を通じて、同大学で美術教育に携わる10名の仕事を紹介するという。参加作家は青田真也、青木一将、秋吉風人、大田黒衣美、田村友一郎、西田雅希、三宅砂織、本山ゆかり、吉田有里、渡辺英司。本展では、各作家の新作や、国内未発表の作品の展⽰、また専⾨家たちのこれまでの活動をまとめたアーカイブなども見ることができる。