21年2月に「エスパス ルイ・ヴィトン大阪」がオープン。重要な20世紀のアート作品を紹介
建築家・青木淳のデザインにより誕生したルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋。2021年2月10日には、その5階にアートスペース「エスパス ルイ・ヴィトン大阪」がオープンする。
今年、建築家・青木淳のデザインにより誕生したルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋。その建築は、かつて海の街であった大阪の歴史を彷彿とさせる菱垣廻船から着想を得たファサードが特徴だ。
2021年2月10日には、その5階にアートスペース「エスパス ルイ・ヴィトン大阪」がオープンする。ルイ・ヴィトンは11年に表参道でエスパス ルイ・ヴィトン東京をスタート。これまで、ダン・フレイヴィン、クリスチャン・ボルタンスキー、ダグ・エイケンといったアーティストたちの個展のほか、様々な企画展も行ってきた。
西日本で初となるエスパス ルイ・ヴィトン大阪では、重要な20世紀のアートを紹介。現代美術に特化した芸術機関「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」の所蔵作品を展示する「Hors-les-murs(壁を越えて)」プログラムの一環として国際的なプロジェクトを通じ、より多くの人々に所蔵作品に触れる機会を提供するアートスペースとなる。
1階から4階では、同ブランドの製品をフルラインナップで取り扱うほか、ルイ・ヴィトン初のカフェ「LE CAFE V(ル・カフェ・ヴィー)」および紹介制レストラン「SUGALABO V(スガラボ・ヴィー)」が併設されている。「エスパス ルイ・ヴィトン大阪」のオープンによって、またさらに様々なカルチャーを楽しめる充実のスポットとなりそうだ。