「100のしつもん」に答えながら美術館をめぐる。参加型展覧会「しつもんパーク」が彫刻の森美術館で開催へ
アートユニット・tupera tupera(ツペラ ツペラ)と建築家・遠藤幹子が手がける参加型展覧会「しつもんパーク」が彫刻の森美術館で開催される。会期は4月28日〜2024年3月31日。
絵本やイラストレーションをはじめ、様々な分野で活動している亀山達矢、中川敦子によるアートユニット・tupera tupera(ツペラ ツペラ)と、建築家・遠藤幹子が手がける参加型展覧会「しつもんパーク」が神奈川県・箱根町の彫刻の森美術館で開催される。会期は4月28日〜2024年3月31日。
本展はtupera tuperaによる絵本『しつもんブック100』(青山出版)をベースとした、「人と人」「人と場所」がコミュニケーションでつながる、おしゃべりOKの参加型展覧会だ。館内に設置されている「しつもん」に答えながら、彫刻の森美術館のアート鑑賞を楽しむことができるというもの。
メイン会場のアートホールでは、絵本の原画展示や、遠藤による子供が楽しめる体験型アート作品も登場。遊びを通して、色彩の美しさや造形の面白さを発見することも目的のひとつとなっている。
また、展示室内では『しつもんブック100』をはじめとするtupera tuperaの絵本を読むことができるほか、本展にあわせて企画されたオリジナルカフェメニューやグッズも展開される。
通常の彫刻の森美術館を楽しむとともに、コロナ明けならではのコミュニケーションをテーマとした本展に是非足を運んでみてはいかがだろうか。