自分だけの宝物を手に入れる悦び。目利きが選ぶセレクテッドアートフェア「蒐集衆商」が開催
クリエイティブ業界の目利きやギャラリーがセレクトした美術品や本、骨董などを展示・販売する「spiral take art collection 2017 『蒐集衆商(しゅうしゅうしゅうしょう)』」が開催される。会場はスパイラルガーデンで、前期は12月15日〜18日、後期は12月20日〜25日。
スパイラルが主催する「spiral take art collection」は、アートを日常に取り入れることを目的とした、美術作品を気軽に買えるアートフェア。1988年から2005年まで行われていたこのアートフェアが、2017年冬、12年ぶりにリニューアル開催される。
今回は、「spiral take art collection 2017 『蒐集衆商(しゅうしゅうしゅうしょう)』」と題して、「蒐集する悦び」「コレクションの魅力」に注目。クリエイティブ業界の目利きやギャラリーがセレクトした美術品や骨董、本、工芸など、多種多様な「美しいもの」を展示・販売する。
作品のセレクターは、ニューヨークとバーゼルで開催されるアートフェアVOLTAのコミュニケーション・マネージャーであるブライアン・フィーや、昨年中目黒にアートと食が融合したレストラン「PAVILION」をオープンした遠山正道など、国内外で活動する11人。
会場では、MA2 Galleryやボヘミアンズ・ギルド、hpgrp GALLERY、GALLERY 360°などの18ギャラリーが、前期と後期に分かれて出展する。
「蒐集衆商」には、「蒐集を楽しむ衆による商いやショー」という意味が込められている。選び抜かれた作品が集まる「美しい混沌」から、自分だけの宝物を手に入れる楽しみを味わってみてはいかがだろう。